対流を起こして子宮内膜血流UP
不妊に悩んでいる方の一般常識となってる、「温める」についての当院の考え方と、効果的なセルフケアをお伝えしたいと思います。
今回内容は現在通院している患者様に1番おすすめしている、最新中の最新情報ですので一般公開はかなり悩みました。
今回特別にたくさんの方のサンプルが欲しいため、公開に踏み切りましたので、もし試してみようと思った方は、感想を教えてくださいね!
妊娠の大敵とされている「冷え」をどうにかしようとひたすら温め続けると、表面の筋層は温まりますが逆に体温より高い刺激温度な為に、そのままじゃ熱が上がっていると体のセンサーは反応して、逆に全身冷やそうとしてしまします。
カイロなどで長時間温め続けると局所的に充血し、体はその部分を冷やそうとしての調子が狂ってきます。
例えば、コタツでうたた寝した後に体がとてもだるいのは、下半身や体表面だけが血行がよくなりすぎ全身の調子がおかしくなるからです。
また、暑い風呂に長くつかるとのぼせてくるのも同じような理由です。
温めるより大切な対流を起こすとは?
着床で一番大切になってくるのは、内膜に新鮮な血液を充満してふかふかな状態を用意して、受精卵が着床しやすくしてあげることだと思います。
対流を起こすには違う温度差が必要になります。
頭寒足熱は頭と足の関係で、さらにお腹と股の関係が必要になります。
頭(冷)お腹(温)股(冷)足(温)と交互に温度差を作ると体の中で対流が起こり始め、内膜に血流量がアップしていきます。
家庭ではアイスノン枕を用意していただき1回15分~30分食事中や、お風呂で座ってもらいます。
今のこ検証中ですが、排卵日、移植日前後は1日2回 それ以外は1日1回を目安と伝えさせていただいています。
ぜひたった100円でできますのでお試しください。
今後鍼灸の代用級のケア方法ですので、移植前後の針灸を受けずに成功率UPを目指しております。更なる笑顔のお母さんが増えることを願っています
分からないことがありましたら、メール、ラインでお問合せください!